営業と、生産と、品質管理の最終打ち合わせ!
今日は来週初めて製造する新商品の、製造前の最終打ち合わせを行いました。
五十番食品は、お客様の特注で製造している商品がたくさんあります。
特注商品を作る際、お客様と直接やり取りするのは営業の社員。
お客様と打ち合わせをした内容で営業が試作依頼書を提出し、それを受けて商品開発担当の常務が中心となって現場の社員が試作をします。
特注商品の場合、試作を何度か繰り返しながら最終的なレシピが決まることも多く、試作の数だけ現場のレシピも増えます。
最終的にお客様がOKを出したレシピと、現場で製造するレシピが必ず一致しているように、そしてそれが一括表示の作成担当の品質管理のレシピとも必ず一致しているように、製造前に営業と品質管理の3部署が一緒に集まって最終打ち合わせをします
今日打ち合わせをしたのは、来週初めて製造する「牛肉まん」と「豚まん」。
こちらは、ある県の農業高校から、生徒が自分たちで育てた牛と豚を使って肉まんを作り、来月の文化祭で販売したいとのことで、製造の依頼がありました。
私たちも農業高校からのこういった依頼は初めて。
生徒さんが大事に育てた牛さんと豚さん、心を込めて製造させていただきます
最終打ち合わせでは、現場の社員が常務に疑問点の質問や、製造方法の最終確認もしていました。
これで来週の製造はスムーズにおこなえそうです
こういう3部署による打ち合わせをするようになったのも、実は過去に「言ったつもり」「確認したつもり」の「〇〇つもり」による痛い失敗があったから。。。
失敗はもう取り返せませんが、二度と同じ失敗をしないように仕組みを大きく変えました。
結果、営業と現場の意思疎通が今まで以上にはかれるようになり、失敗を未然に防ぐことができるようにもなりました。
本当に良かったです