品質と価格訴求の狭間で・・・
最近、工場では商品開発での試作が多く、毎日のようにいろいろと試食させていただいています。
今日の試食はこちら(↓)
緑色のノーミーチです。
最近、何故か緑色の試作品が多いです
普通に美味しかったですが、もう一つ味にパンチが欲しいかな~という感じでした。
本日お取引様が工場見学に来られました。
現在も特注で商品を作らせていただいているお客様ですが、「ワンランク上の付加価値のある商品を新たに開発したい」ということでの商談でした。
良い商品を作ろうと思えば、それなりの原材料に、それなりの製造方法が必要で、そうなるとやはり原価が上がります。
原価を下げようと思えば、原材料も製造方法も、ある程度妥協しなければならないところも出てきます。
どこのお客様も「いい商品をお求めやすい価格で提供したい」と、品質と価格訴求の狭間で悩まれています。
上の写真の緑色のノーミーチも、上に緑色のトッピングをつけましたが、このトッピングをつけるだけでもひと手間かかって原価が上がってしまいます。
↑ つけなくても味的にはさほど変わりはないんですが、やはり見た目のインパクトは違ってきます。
本当に悩みどころです。
しかし、「美味しい」というのは、舌で感じるだけのものではなく、目や耳や鼻で感じる美味しさもあります
「見て楽しく、食べて美味しい付加価値のある商品づくり」・・・私たちが大事にしている商品づくりのコンセプトです
見た目と味、二つを上手く融合した商品づくりができるように、これからも努力していきたいと思います