今年もお世話になりました!
五十番食品は本日が仕事納めでした。
今日は工場では製造はせずに、建物や機械への感謝の気持ちを込めて全員で大掃除をしました。
↑ 冷凍庫の中も空にしてピカピカにしました
そしてお正月の準備もバッチリです
毎年しめ縄を買ってきて飾ってくれたり、鏡餅の準備をしてくれるのは、わが社の工場長です。
工場長の事をひと言で表すなら「縁の下の力持ち」。
いつも見えないところで工場のために最大限に尽くしてくださっている人です。
五十番食品の勤続は43年
その工場長が・・・本日定年退職を迎えました。
定年退職といっても、定年は過ぎているんですが、五十番食品にはなくてはならない存在だったので、ずっと働き続けてもらっていました。
私は生涯現役でずーっとずーっと体が続く限り働いてもらいたかったのですが、工場長の「体が元気なうちに“第二の人生”を歩みたい」との希望を前から聞いていて、本日の退職となりました。
朝礼で挨拶をしてもらいました。
私が生まれる前から五十番食品で働いてくださっている工場長。
私はずっと泣きっぱなしです。
↑ 今日も最後の最後まで、工場の細かな部分まで掃除をずっとしてくれていました。
本当にいつもみんなが帰ったあとでも、最後まで一人黙々と作業をしてくれていた工場長。
この工場長の日々の働きがあったからこそ、毎日工場が当たり前に稼働できていました。
本当にありがとうございました
そして仕事が終わったあとは、みんなで工場の中で記念写真を撮りました。
↑ カオヤーピンの製造ラインにて。
↑ 工場長がいつも使っていたミキサーと一緒に。
↑ 工場長がいつも最後まで残って洗い物をしてくれていた洗い場にて。
フキンもいつも洗って干してくれていました。
↑ 最後は営業・事務の社員も一緒に、工場の外で写真を撮りました
(常務が体調不良でお休みしていて、一緒に映れなかったのが本当に残念です)
写真を撮ったあと、営業のT課長が「胴上げをしよう」と言い出し、冗談かと思いましたが、本当にそのまま胴上げになりました
工場長、本当にお疲れ様でした
そして先ほど工場長が社長室にやってきて、会社の鍵を返されました。。。
鍵を手渡された瞬間、「あぁ、本当に工場長はいなくなってしまうんだ・・・」と、また涙があふれてきました。
でも今はまだ本当に工場長がいなくなってしまうことに正直実感がもてません。
年が明けて工場が稼働し出した時に、工場長の偉大さを日々感じることになるんだろうと思います。
工場長は最後「いい会社で勤め上げることができて本当に幸せだった」と私に言いました。
そんな「いい会社」を今まで作り上げてきてくれたのが、まさに工場長です。
五十番食品がまだ会社になる前の中華食堂をしていた時からずっと働いてくれていました。
五十番食品の歴史をすべて知り尽くしている工場長、本当に本当に今までお疲れ様でした
そして本当にありがとうございました
とりあえずは来月の送別会で会いますが、いつまでもずっとお元気で過ごしてください