機械作りの肉まん
今日は100gの特注包子の製造工程を紹介します。
まず、外側の生地を練ります。
(高速で練るので、こちらの画像もかなりブレてます)
我が社の工場長です。
包子の生地を練るのは工場長の仕事です。
包子の生地は季節や温度・湿度にとても影響を受けます。
安定した製品を作るために、その日によって加水の量を変えたり、練り上げ温度を変えたりしています
まさに匠の技です。
包餡機に具と生地をセットします。
左が具で右が生地です。(この包子はけっこう濃い目の味付けなので、具の色もかなり濃いです)
包餡された状態で機械から出てきます。
出てきた包子をひとつひとつ敷板の上に並べていきます。
ホイロで発酵させたあと、蒸し器で蒸します。
ホイロの中は温度も湿度も高く、とてもジメジメしています。
人間にとってはかなり不快な空間ですが、こういう状態がイースト菌が一番活発に動くんだそうです。
蒸し上がった包子を検品しながらコンテナーに並べます。(写真は五十番のアイドル南ちゃんです)
このあと急速凍結庫で凍結させて出来上がりです。