春節(旧正月)
昨日は中国の旧正月(春節)でした。
仕事が終わって中国語のレッスンに行くと、先生のパパとママがたくさん餃子を作ってくれていました。
ニラたっぷりの餃子と、なんと牡蠣入りの餃子で、とっても美味しかったです。
中国では、大みそかから正月を迎える夜中に、家族みんなで餃子を作って食べる習慣があります。
「子の時」(午後11時から午前1時)に旧年と新年が交わるので、そのことを「交子(ジャオズ)」といって、その発音が「餃子(ジャオズ)」と一緒なので、新年を迎えた時に餃子を食べると中国語の先生が教えてくれました。
あと、餃子を作る時にお金やピーナッツやナツメなどを入れて何個か作ったりもするそうです。
それを食べた人は、「その年はかなりラッキー」ということです。
他には、「余(ユィ)」と「魚(ユィ)」の発音も一緒なので、お金が「余る」ほど貯まりますようにと願って、「魚料理」を食べたりもするそうです。
あと、昨日の先生の服装が
「赤いチェックのミニスカートに真っ赤なタイツ」
と先生にしては珍しくとっても可愛らしい格好だったのですが、それは中国では年男・年女を迎える人は赤いものを身につけるからだと言っていました。
男の人でも赤い下着を身につけたり、赤いベルトや布を腰に巻いたりするそうです。
先生は最初「赤い靴下」を買おうとしたらしいですが、「日本には赤い靴下は売ってなかった」と嘆いていました。
中国の文化は本当に面白いです。
もっといろんなことを先生に教わろうと思います。