“機械包み”と“手包み”の違い
五十番食品では、肉まんは「機械包み」と「手包み」の両方の製造が出来ます。
機械包みと手包みの見た目の一番の違いは「ひだ」です。
こちらは蒸す前の「機械包み」の肉まん。(↓)
そしてこちらは、蒸す前の「手包み」の肉まん。(↓)
ひだの入り方が全然違いますね。
そして蒸した後の「機械包み」の肉まん。(↓)
そしてこちらが蒸した後の「手包み」の肉まん。(↓)
機械包みと手包みでは、このような見た目の違いがあります。
特注での製造の場合には、打ち合わせ時にお客様のご要望をお聞きしながら、手包みと機械包みとどちらかいいかをご提案させていただきます。
原価を抑えたいなら、機械包みがおすすめです。
“手作り感”を出して商品の付加価値を高めたいなら、手包みです。
しかし手包みでないと付加価値を出せないかというとそういうわけでもなく、機械包みで原価を抑えた分を材料費にかければ、付加価値のある商品を作ることは十分可能です。
また大きな具材(例えばうずらの卵1個など)は、機械では包めないこともあるので、その場合は手包みでの製造となります。
五十番食品の商品では、30グラムの「ミニ包子(ミニポーズ)」は機械包みです。
原価を抑えてバイキング等でも使用しやすい価格帯にしています。
80グラムの「肉包子(ルーポーズ)」、120グラムの「ジューシー肉まん」は手包みです。
手包みで商品の付加価値を高め、中華料理店様が「手作り肉まん」と謳えるようにしています。
機械包みと手包み、それぞれの用途に合わせてお使い分けください
※日々の徒然な出来事はこちらのブログにもアップしています。